【URESICA】ウレシカ日記：news & diarys：2012年8月

まつしまゆうこ展「ゴラルたちに吹く風」展示風景

ゴリラのゴラルくんがお出迎え。

オリジナル手ぬぐい3種類。天井からぶら下がっているのは座布団ストラップ。

パネルはインテリアのアクセントに。

マグカップ各種と木のスプーンとフォークと箸置き。

先週、まつしまさんへのインタビューがありました。インタビュアーは高校一年生の女の子！将来なりたい職業の人の話を聞くという夏休みの宿題だそうです。
「それでは質問を始めさせていただきます。」しっかりした口調の高校生に、傍で聞いている私もどきどき。「イラストレーターやってて悲しいことは？」しょっぱなからのネガティブ質問に苦笑しつつ、まつしまさん「頑張った仕事がボツになった時かなあ...」高「その時はどうするんですか？」ま「次の仕事に向かいます！」おおー。
それにしても最近の高校生はずいぶんアクティブな課題を出されるんですね。近い将来、彼女のイラスト仕事を見れたらいいな。

そんな憧れのイラストレーター、まつしまゆうこさんの作品はこちらでもご覧いただけます。"優しすぎる"ゴリラのゴラルくんとハルティアの森のイメージについてのおしゃべりも。
»Art LIFE オープンギャラリー　左上「作品をみる」へ

今週末の日曜日はワークショップ（TOMS "Style Your Sole" ）開催のため、店内ゆっくりご覧いただけないかもしれません。どうぞご了承下さい。
＊ワークショップは1回目2回目ともにご予約満席となりました。見学歓迎です！

まつしまゆうこ展「ゴラルたちに吹く風」
原画＆オリジナルグッズ
会期：〜9/3（月）　※火水休み　12:00〜19:00

◎今後の作家在店予定：
9/1（土）...16時〜19時
9/2（日）...ワークショップのため12時から終日

2012年8月31日｜展覧会・イベント情報｜

まつしまゆうこ展「ゴラルたちに吹く風」

まつしまゆうこ展「ゴラルたちに吹く風」
原画＆オリジナルグッズ
会期：8/23（木）〜9/3（月）　※火水休み　12:00〜19:00

ハルティアの森に生きる優しすぎるゴリラのゴラルは、森の仲間たちのことが大好き！皆がハッピーだと、ゴラルもハッピー！この夏、ゴラルたちに新たな風が吹いてきた。
新作原画が追加され、絵本のような楽しい空間の風を感じてみませんか？

本日より始まった「ゴラルたちに吹く風」イラストレーターまつしまゆうこさんが生み出すキャラクターたちが楽しい森の風景を描き出します。描き下ろし原画や額装作品やパネル、手ぬぐいやマグカップ、カトラリーなどのオリジナルグッズも販売しています。いつもとまた違ったグラフィカルで楽しい店内になりました。ぜひ遊びにいらして下さい。

◎TOMS "Style Your Sole" ワークショップ
9/2（日）1回目　13:00〜、2回目　15:30〜
＊ワークショップは1回目2回目ともに、ご予約満席となりました。
お申込みありがとうございました。参加者の皆さん、当日楽しみましょう！

◎作家在店予定：
8/24（金）・8/25（土）・8/26（日）・9/1（土）...16時〜19時
9/2（日）...ワークショップのため12時から終日
＊日時は変動が予想されますので、ご確認下さい。

2012年8月23日｜展覧会・イベント情報｜

「モノノケ展」会期延長決定！〜20日まで

「モノノケ展」会期を延長することに決定しました！
お盆休み3日間を挟み、8/17（金）〜8/20（月）まで4日間の延長となります。

「モノノケ展」
会期延長！：~~8/13（月）~~　〜8/20（月）まで
※14日（火）、15日（水）、16日（木）はお盆休み　12:00〜20:00
（会期中、夏時間として1時間延長営業いたします。最終日も同じ）

参加作家：
石黒亜矢子、軽部武宏、高畠那生、たんじあきこ、長井一馬、のそ子、山本孝、吉田晃

URESICA shop&gallery
世田谷区経堂2-25-13（小田急線経堂駅北口すずらん通りを徒歩7分）

ご覧になったお客様にも大変ご好評いただいており、私たちもとても楽しい展覧会です。お忙しい中ご出展くださった作家の皆さんに感謝の夏、モノノケの夏でございます。お盆前のスケジュールが合わなかった方、ぜひこの機会にご来店下さい。

2012年8月11日｜展覧会・イベント情報｜

「モノノケ展」展示風景2

「モノノケ展」早くも最終週。ウレシカ店内も今までにない雰囲気で非常に面白い空間になりました。ぜひ多くの方にご覧いただきたい展覧会です。

入口左から、たんじあきこさんの「イヌダテ　シロツメクサ　ニワゼキショウ」（一見ファンタジーだけど何気に一番怖いかもと評判...）など3点、DMハガキに使わせていただいた石黒亜矢子さんの「大きいモノノケ」など5点、吉田晃さんの「自幽な時間」など3点、入って正面に見えるのが軽部武宏さんの「座敷童子」三姉妹と「河猫童」「納屋のトモダチ」。棚にはのそ子さんの「ねこ仙人」と「毛ゥー」毛刈りいぬねこ（サマーカット）など。

右壁手前から、山本孝さんの「深海の怪」連作3点、高畠那生さんの「ドロノ・ドロンコ」「ミネワタリ」「モモノケ」（笑！！）が並びます。

テーブルのショーケースには長井一馬さんの彫金アクセサリー「猫又」「ナマズネコ」「酔狸」「タマシイ」など30点。カウンター前の壁にも石黒さんの作品が2点あります。

モノノケ展、ご覧になったお客様が「面白い作家さんの組み合わせですね」と言って下さることが多く、そうでしょとにんまりとしている私ですが、作家8人のうち4人の方は今回初めてウレシカで展示していただく方。一方的に作品のファンであり面識もなく、初めてお声掛けさせていただく時にはたいへん緊張しましたが、ご快諾いただけて本当に嬉しかったです。

この展覧会のアイデアはだいぶ前からあって最初はお化け屋敷のようなイメージだったのですが、ただコワイモノを怖がるというよりは、自然への畏怖と敬意（カタイ感じですね）とか、超自然的なモノへの親しみっちゅうか、見えないけどいるでしょ？みたいなことを感じる展示がいいなあと思ったのです。タイトルも「物の怪」ではなく「モノノケ」とし、より広く自由な解釈で、気（ケ）のようなものを表現してもらえたら...と、あいまいなお題から出現したモノノケたちは見事にそれぞれの世界を持った怖くて楽しい仲間たち。一見「ひゃ！」となる軽部さんの絵も次第に愛らしくなってくるから不思議です。座敷童子がいる家には福が訪れるといいますし。