【URESICA】ウレシカ日記：news & diarys：2012年1月

『昼の夢・夜の夢』展

『昼の夢・夜の夢』
2/2（木）〜2/27（月）
※火水休み　12:00〜19:00（最終日も同じ）

日々の生活の中で　ふいに覗かせる夢のかたち。
時として　それらは私たちを惑わせます。

参加作家：
石原多見子、かわかみたかこ、コバヤシユウジ、坂田季代子、坂本伊久子、さとうゆうすけ、陣崎草子、たんじあきこ、どいかや、松成真理子

DMイラスト：さとうゆうすけ
企画：たんじあきこ、URESICA

＊2/2（木）18時より、陣崎草子による詩歌の朗読会あり（入場無料）

陣崎草子さんの朗読会（10〜20分ほど）は入場無料ですが、店内手狭なため、お席も十分にご用意できません。立ち見いただくか、状況によっては店に入り切れないこともあるかもしれません。
その時になってみないと状況が読めませんが、気になる方はウレシカ（03-3428-0807）までお問合せ下さい。※朗読会中は電話を切りますので、お問合せは事前にお願いいたします。
朗読会の後は小さなオープニング懇談会となります。

いよいよ楽しみにしていた企画展が始まります。
絵本作家のたんじあきこさんが呼びかけ人となり、魅惑的な作家10名の"夢"の共演が実現しました。たんじあきこさんのブログにも『昼の夢・夜の夢』展への思いが綴られていますのでこちらもぜひご覧下さい。
初日は参加作家も何名かお越しになる予定です。ただし、17時以降は朗読会の空間を作るため、通常の展示レイアウトと異なるかもしれません。ゆっくりご覧になりたい方は初日夕方を外してお越し下さい。

2012年1月31日｜展覧会・イベント情報｜

ささめやゆき『ねこのチャッピー』原画展：展示風景

先週末からの雪と雨、寒い中ご来店ありがとうございます。
ささめやゆき『ねこのチャッピー』原画展開催中の店内風景です。

絵本『ねこのチャッピー』の扉絵、ヘッドホンで音楽を聴く、雪をみつめるチャッピーなど、6点の原画を展示。ささめやゆきさんが絵を手がけた絵本、書籍も販売しています。

チャッピーとねこにまつわる描き下ろし4点の展示、こちらの作品は販売しています。

ねこがいっぱい！ささめやさんがデザインした鎌倉一花屋さんの手ぬぐい。

ささめやゆきさん、お名前とやさしい絵から女性をイメージする方も多いのでは。絵本好きや業界の方はもちろんご存知と思いますが、ベテランの男性作家です。プロフィールを簡単にご紹介させていただきます。

ささめやゆき
1943年東京生まれ。1985年ベルギー・ドメルフォフ国際版画コンクールにて銀賞。『ガドルフの百合』で小学館絵画賞受賞、『真幸くあらば』で講談社出版文化賞さしえ賞受賞、『あしたうちにねこがくるの』で日本絵本賞、『彼岸花はきつねのかんざし』で赤い鳥さし絵賞受賞。数々の絵本をはじめ、挿絵、エッセイなどでも活躍。
»TIS：作家ささめやゆき

昨年、福島でのトークイベントの模様がYouTubeにありました。
» 飯野和好　ささめやゆき　あべ弘士　〜絵本の力〜　トークイベント
 » ささめやゆきさんが読むベン・シャーンの『ここが家だ』

明日明後日（火・水）お休みいただいて、木曜から1/30（月）まで残り5日間の展示です。最終日は16時までですのでお間違いなく。

ささめやゆき『ねこのチャッピー』原画展
〜1/30（月）　※火水休み
12:00〜19:00
※1/30（月）最終日のみ16:00まで

2012年1月23日｜展覧会・イベント情報｜

ささめやゆき『ねこのチャッピー』原画展

ささめやゆき『ねこのチャッピー』原画展
1/19（木）〜1/30（月）　※火水休み
12:00〜19:00
※1/30（月）最終日のみ16:00まで

画家ささめやゆき氏が、飼い猫チャッピーと家族との日々を描いた絵本『ねこのチャッピー』（小峰書店）原画6点の展示と絵本の販売、そしてささめやさんがデザインを手がけたねこの手ぬぐいもお取扱いいたします。
そしてなんと、ささめやゆきさん描き下ろし作品4点も展示販売させていただくことになりました！ぜひ、チャッピーに会いにいらしてください。

»「ねこのチャッピー」小峰書店 WEBサイト

2012年1月18日｜展覧会・イベント情報｜

ドバトのドーヴァート

おとといの朝のこと。家のドアを開けたらハトが死んでいました。

その辺によくいる灰色のハト、ドバトが仰向けに転がり、羽根が散乱している。ピクリともしない。そろっと触れてみるとまだあたたかい。靴を履いている時にもカサカサ物音がしていたから、開ける直前までもがいていたんだろう。傷が二カ所にあるから野良猫がガブッとやったのかも。せっかく獲ったのに驚いて逃げちゃったのか。
店に行く前に、急ぎ散らばった羽根を掃除したあと、こんな機会もめったにないのでしばし観察させてもらった。まだ柔らかい脚の鱗のような点々や爪。飛ぶ羽根と羽毛とその中間の羽根。
猫が取りにくるかと脇に寄せておいたけど、帰宅してもハトはそのままだったので埋めることにした。とはいえ借家の小さな庭は砂利土で掘れず。夜、バケツに入れたハトとシャベルを自転車に乗せて緑の多い場所まで走り、柔らかい土の下に埋葬した。「ドバトのドーヴァートここにねむる」とは書かなかったけど、あの何番目かの木の下。
そして家の天井でカサカサいってた音がおとといから聞こえない。ドーヴァート、同じ借家に住んでたんだな。同居鳩よ安らかに。

2012年1月18日｜ウレシカつれづれ｜