「おいしい3月」おいしい本・その6

「おいしい3月」延長したらば4月に突入しました。
「くいしんぼうの4月」(命名ココリさん)もよろしくお願いします。

モンスターの作家、丹地香さんが選んでくれた「おいしい本」はこちら。

「3じのおちゃにきてください」
作:こだまともこ 絵:なかのひろたか

まりちゃんが拾った手紙は、3時のお茶の招待状でした。途中で出会ったみんなと地図をたよりにお茶会に向かいますが、大事なケーキがくずれてしまいました。(出版社紹介文)

みんなで作るケーキがとってもおいしそうなんですって。表紙のレンゲ畑ものどかな雰囲気でいいですね。1977年初版で今現在絶版ですが、4月復刊予定とあります。

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「おなかのすくさんぽ」
作:片山健

ぼくがクマやイノシシや山ネコたちと思いっきり遊んでいたら、クマがいいました。「なんだか、きみは、おいしそうだねえ」土や水や動物たちと戯れる子どものエネルギーに満ちた絵本。(出版社紹介文)

ほのぼの世界がクマの一言でサスペンスに?!なめられたりかじられたり。片山健さんのダイナミックな絵と展開が痛快。思いっきり泥だらけで遊び、おなかぺこぺこで食べるごはんは最高!

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もう一冊、凄い衝撃をうけたという「とうもろこしおばあさん」アメリカ・インディアンに伝わる不思議なお話だそうです。読んでみたい。

丹地香さんの作品は「make a lot of beer 」天井にぶらさがったナマケモノくんがのんびりとビールを飲んでいます。おいしいといったらコレ!作者の願望?ふふ。

おいしいウレシカブレンドを作っていただいた珈琲豆フラクタルさんの選書はこちら。

「ご馳走帖」
著:内田百けん

朝はミルクにビスケット、昼はもり蕎麦、夜は山海の珍味に舌鼓をうつ、ご存じ食いしん坊内田先生が、幼年時代の思い出から戦中の窮乏生活、また知友と共にした食膳の楽しみに至るまで、食味の数々を愉快に綴った名随筆。(出版社紹介文)

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「いしいしんじのごはん日記」
著:いしいしんじ

10年暮らした浅草から、港町・三崎へ。うまい魚とゆかいな人たち、海のみえる部屋での執筆の日々。(出版社紹介文)

「刺身が苦手なわたしが三崎に引っ越して魚三昧な毎日を送りたくなりました(笑)」とフラクタルさん。

» いしいしんじのごはん日記(WEB)
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ウレシカブレンドは中南米の豆4種を配合したちょっとリッチな深みのある味。お買い上げいただいたお客様にとってもご好評いただいています。我が家でも定番豆となりました。

木曜日には焼き菓子ココリの新しいお菓子が届きました。

物語がはじまりそうな仲間たち!すでに旅立った子はどこかで笑顔を呼んでいるかな。

桃色のクッキーたちも桜を呼んでいます。春よこいこい♪

「おいしい3月」at URESICA shop&gallery
4/11(月)まで会期延長しました(火・水 休み)

2011年4月 1日 | 展覧会・イベント情報, おすすめ書籍・絵本