ハンガリーの古本 5冊UP!(ヴュルツ・アダム他)
ハンガリーの古本5冊をオンラインショップにアップしました。
上の画像はヴュルツ・アダムのイラスト。ロイヤルウェディングにちなんで。
この本たちも古本市にて展示販売いたします。
遠方の方はオンラインショップからどうぞ〜。
第2回 ウレシカ古本市
4/28(木)〜5/8(日)
12:00〜19:00 ※期間中無休です(火曜、水曜も営業)
2011年4月30日 | 新商品・入荷情報 |
チェコの絵本 5冊UP!
チェコの古本5冊をオンラインショップにアップしました。
上の画像はガブリエラ・ドゥプスカーのイラストです。ドヤ顔のワンコ!
チェコ(旧チェコスロバキア)とハンガリーの古本、古本市の間ちょっとずつ更新します。お店での展示販売本も随時追加していきますのでぜひご来店の上、お手にとってご覧下さい。
第2回 ウレシカ古本市
4/28(木)〜5/8(日)
12:00〜19:00 ※期間中無休です(火曜、水曜も営業)
2011年4月29日 | 新商品・入荷情報 |
ウレシカ古本市スタート!
第2回ウレシカ古本市はじまりましたー。
入って右の壁側には洋書や翻訳絵本、日本の絵本や児童書などお買い得なラインナップ。奥の棚はチェコやハンガリーで買い付けてきた古書絵本コーナー。古き良き味わいの紙と印刷、美しいイラストを楽しめるヴィンテージ物もあり。(※店入口すぐ右の棚は国内新刊本です)
店内左の棚と手前机の上はシンクロナイズ堂コーナー。
海外インテリア本の他、国内の文科系、絶版書籍などレアな品揃えです。好きな人はおおっと食いつく、分かる人には分かる感じ(雑な紹介ですみませぬ)。岡本太郎「今日の芸術」なんかもおおっという感じです。
他、ウレシカとその友人出品によるお買い得書籍と雑誌が沢山ございますよ。
焼き菓子ココリのお菓子もやってきました!大人気の黒糖チョコレイトブラウニー。絵描きでもあるココリのやまぐちめぐみさんがひとつひとつ工作して描いたもの。おいしい作品をどうぞ召し上がれ。クッキーも色々な形とお味そろっています。ご好評いただいた珈琲豆ウレシカブレンドも入荷しました。読書のお供にどうぞ。
※お菓子は今回入荷分が売り切れ次第終了ですので、お早めにお求め下さい。
第2回 ウレシカ古本市
4/28(木)〜5/8(日)
12:00〜19:00 ※期間中無休です(火曜、水曜も営業)
2011年4月28日 | 展覧会・イベント情報 |
第2回 ウレシカ古本市 4/28〜5/8
ウレシカ店舗オープン1周年記念!(2010年5月1日正式OPENでした)
お店で最初のイベントだった古本市、今年も開催します!
(1年前、わ!こんなだった!)
古本と雑貨のオンラインショップ「シンクロナイズ堂」もゲスト参加決定!
大好評「焼き菓子ココリ」のお菓子もやってきます!
文学、小説、エッセイ、新書、実用書、児童書、絵本、旅、食、住、文化、社会、風俗、エロス、環境、建築、写真、アート、デザイン、マンガ、文庫、雑誌、etc...
チェコとハンガリーなど海外のヴィンテージ本・絵本も倉庫から追加し展示販売します。
品揃えは倍増、お買い得感は据え置きで。
掘り出し物を探しにゴールデンウィークは経堂へいらして下さい。
※オンラインショップ海外絵本コーナーも期間中ちびちび更新予定です。遠方の方もぜひチェックして下さいね。
第2回 ウレシカ古本市
4/28(木)〜5/8(日)
12:00?19:00 ※期間中無休です(火曜、水曜も営業)
2011年4月26日 | 展覧会・イベント情報 |
田中智美 Silkscreen Print Works 展示風景
八重洲のギャラリーT-BOXで開催されていた田中智美さんの個展を訪れたのは3/11から十日ほど過ぎた頃でした。旧いビルの階段を上がりギャラリーに入った瞬間に感じた"うごめき"はドクドクという地球の鼓動と人の力の及ばないパワーのようなもの。田中さんは地震が起きた時ちょうどこの作品群を制作していたそうです。「呼んだんじゃないのとか言われたけどねえ」お互いの無事を確認した後、いつもより言葉少なに作品の"胎動"の中に身を置きました。
交感。あらゆるものの間に通い合う柔らかな共鳴・小さな存在たちの息づかい。
自然との「交感」がキーワードの「high tyde」シリーズ。
その場で急なお願いをし、今回ウレシカでも作品展示させて頂くことになりました。
八重洲ではもっと大きな作品群もあったのですがスペースを考え選ばれた精鋭作品。それでも大きい!大判シルクスクリーンで何版も重ねて刷られた作品は圧巻です。
黒の中にも色が重なり合った舟が隠れています。
「巡る舟」
左:多色版の重なりとグラデーションが美しい「ふるえる涙」「光を孕んで」
右:今回の展示のために新しく制作された「High Tyde」シリーズ小作品3点
作品は全てご購入頂けます。大判作品は額装やパネル貼りなどご相談承ります。田中さんが刷り師として働く久利屋グラフィックの手ぬぐいも販売しています。
「田中智美 Silkscreen Print Works」
4/14(木)〜4/25(月)
12:00〜19:00 ※火・水 休み
2011年4月18日 | 展覧会・イベント情報 |
田中智美 Silkscreen Print Works(4/14〜4/25)
【明日4/14より開催】
田中智美 Silkscreen Print Works
4/14(木)〜4/25(月)
12:00〜19:00 ※火・水 休み
交感。あらゆるものの間に通い合う柔らかな共鳴・小さな存在たちの息づかい。
自然との「交感」をキーワードに制作したシルクスクリーンプリント「high tyde」シリーズをメインに作品展示いたします。作品販売あり。
※3月にギャラリーT-BOX(銀座)にて開催された個展より一部作品を巡回展示。新作も追加展示されます。
2011年4月13日 | 展覧会・イベント情報 |
「おいしい3月」おいしい本・その9
「おいしい3月」展、延長期間も沢山のご来店ありがとうございました。
作品展示は終了しましたが、最後に私の「おいしい本」をピックアップ。
「料理図鑑」
『生きる底力』をつけよう(Do!図鑑シリーズ)
文:おちとよこ 絵:平野恵理子
"図鑑"と聞くだけでワクワク。食材の選び方から調理の基本、用語辞典もイラスト付き。料理に関する図解がみっちりで子供はもちろんのこと大人もかなり楽しめます。シリーズには「冒険図鑑」「遊び図鑑」「生活図鑑」など全9冊どれも面白そう。生きる底力つけたい!
「ぼくは猟師になった」
著:千松 信也
獲って、さばいて、食べる。京都に住む33歳の猟師の暮らしを綴ったエッセイ。頁をめくって獲物(シカ、イノシシなど)の解体写真に最初うわって目を細めちゃったのですが、読み始めると筆者がなぜ猟師になったのかの経緯も面白く読み進めました。銃は使わないワナ猟の仕組み図解や調理方法も掲載。命をおいしく戴くこと自然との関わりを見つめ直す興味深い一冊です。
「おならうた」
原詩:谷川俊太郎 絵:飯野和好
おいしいもん食べたらやっぱ出ちゃいますから、おなら!「いもくって ぶ」「すかして へ」「わらって ぴ」などなどリズミカルなことばにつけられた飯野和好さんの絵が愉快でたまらない!勢いで出ちゃったり、堂々と出しちゃったり、ひっそりと...おならのある風景。ぷぷぷ。
他にもウレシカに並ぶ「おいしい」絵本、エッセイ、実用書ごちゃまぜ(あいうえお順)でリストアップ!
●eatlip gift COOK BOOK for COOKING PEOPLE 野村友里/マガジンハウス
●あなたのために いのちを支えるスープ 辰巳芳子/文化出版局
●ある日のメニュー 絵のあるレシピ 堀井和子/筑摩書房
●おいしいコーヒーをいれるために 中川ちえ/メディアファクトリー
●おいしい暮らしのめっけもん 平松洋子/文化出版局
●オオカミのごちそう 文:木村裕一 絵:田島征三/偕成社
●おさじさん 文:松谷みよ子 絵:東光寺啓/童心社
●おそうざいふう外国料理 暮しの手帖社
●お月さまってどんなあじ? M・グレイニエツ 訳:いずみちほこ/セーラー出版
●風邪とごはん ひく前ひいたひいた後 渡辺有子/筑摩書房
●くいしんぼうのあおむしくん 作:槇ひろし 画:前川欣三/福音館書店
●ごちそうの教科書 一生作り続けられる定番メニュー92 村田裕子/講談社
●ことばの食卓 武田百合子 画:野中ユリ/筑摩書房
●たこやきかぞく にしもとやすこ/講談社
●たべる 文:谷川俊太郎 絵:井上洋介
●種まきびとのものつくり 早川ユミ/アノニマスタジオ
●チキンスープ・ライスいり モーリス・センダック 訳:神宮輝夫/冨山房
●チクタク食卓(上・下) 高山なおみ/アノニマスタジオ
●チョコレートパン 長新太/福音館書店
●日本のおかず 西健一郎 イラスト:丹地陽子/幻冬舎
●こどもといっしょに食べる はじめてのスープ 野口真紀/アノニマスタジオ
●ひみつのカレーライス 作:井上荒野 絵:田中清代/アリス館
●平野レミのおりょうりブック 絵:和田率、 和田唱/福音館書店
●へそもち 文:渡辺茂男 絵:赤羽末吉/福音館書店
●ホットケーキできあがり! エリック・カール 訳:アーサー・ビナード/偕成社
●まないたにりょうりをあげないこと シゲタサヤカ/講談社
●まるくておいしいよ こにしえいこ/福音館書店
●ムーミンママのお料理の本 サミ・マリラ トーベ・ヤンソン/講談社
●もぐらバス 佐藤雅彦 うちのますみ/偕成社
●もっともっとおおきなおなべ 作:寮美千子 絵:どいかや/フレーベル館
●ものすごくおおきなプリンのうえで 文:二宮由紀子 絵:中新井純子/教育画劇
●よい香りのする皿 平松洋子/講談社
●ラージャのカレー 国松エリカ/偕成社
●わにわにのごちそう 文:小風さち 絵:山口マオ/福音館書店
and more...
「おいしい本」は引き続きウレシカの棚に並んでいます。(追加入れ替わりあり)
※期間中に売り切れた本もありますが、店舗にてお取り寄せも承ります。
2011年4月13日 | 展覧会・イベント情報, おすすめ書籍・絵本 |
「おいしい3月」おいしい本・その8
今まで見逃していた身近なおいしいものたちを探そう!みのなるきプロジェクトの知花里華さんは今回、東京の民家になった三宝柑のマーマレードと、長崎の庭(カマタ実家)で穫れた夏みかんでほろ苦いピールを作ってくれました。
おいしいものが大好きな知花さんの選書はこちら。
「変なお茶会」
著:佐々木マキ
「ゼヒホンネンモ ウチソロイテ オイデクダサルオマチシテイマス」。お茶会の招待状を受け取ったら出かけよう。電気自動車で、ゾウに、キリンに、気球に乗って...世界各地からさまざまな人がお茶会の地トランスバールの城に集合する。お茶会の主役は天然ココア!
みんなで飲むお茶は、ひとりの時とは違ったおいしさがあるなぁ。(り)
「空想紅茶 BERRY VERY BERRY NOTE」
著:渚十吾
「永遠の少年少女に捧ぐスタイルブックシリーズ」第3弾。大人になることの楽しさをかみしめて欲しいこの本は、女の人はもちろん、おしゃれな彼や多趣味なパパへのプレゼントにも最適です!(出版社紹介文)
装丁、写真やイラストが散りばめられたページのデザインがかわいいのです。(り)
ブルース・インターアクションズ » amazon
「台所のおと」
著:幸田文
音に絡み合う女と男の心の綾を小気味よく描く表題作。他、『雪もち』『食欲』『祝辞』など10編。五感を鋭く研ぎ澄ませた感性が紡ぎ出す幸田文の世界。(出版社紹介文)
料理人の夫が病床で聞く、台所の妻の様子。包丁や水栓をひねる音の強弱で、平静を保つ妻の心を読み取る。台所に立つたびに、この本を思い出しては、料理する姿勢を正しています。(り)
三宝柑マーマレードの瓶を包むラッピングペーパーのデザイン製作担当。
ウエハラサチコさんの「おいしい本」はこちら。
「ぐるんぱのようちえん」
作:西内ミナミ 絵:堀内誠一
ぞうのぐるんぱは、行く先々でとてつもなく大きなものばかり作って失敗ばかり。でも、最後につくった幼稚園は大成功。子どもたちが大喜びすることうけあいの絵本。(出版社紹介文)
巨大ビスケットにあこがれた・・・。(う)
「くまの子ウーフ」
作:神沢利子 絵:井上洋介
遊ぶこと、食べること、そして考えることが大すきなくまの子ウーフ。ほら、今日もウーフの「どうして?」が聞こえてきます!(出版社紹介文)
「ウーフはおしっこでできているか?」のウーフの朝ご飯!パンとはちみつと目玉焼きは我が家の定番メニューです。(う)
「レモンブック」
著:北村光世
レモンの誕生や地中海のレモンをめぐる旅のエッセーとレモンをつかった料理のレシピも紹介されています。小さい本ながら写真も豊富でレモンのようにさわやかな1冊。読み終わったらすぐに「レモンパスタ」が食べたくなります!(う)
集英社 » amazon
モダンな色合いのギンガムチェック、ヒントはこの本にあった?!シルクスクリーン印刷で作ったワックスペーパーと素朴なラベルは贈り物にもぴったりです。
白山陶器(長崎・波佐見)の食器や花器や動物オーナメント
サラ・エリザベスのテーブルマットも展示販売しています。
「おいしい3月」at URESICA shop&gallery
★4/11(月)まで
2011年4月 9日 | 展覧会・イベント情報, おすすめ書籍・絵本 |
「おいしい3月」おいしい本・その7
「おいしい3月」つづきの「くいしんぼうの4月」4/11(月)までやってます。
「すき腹にまずいものなし」というお題で撮ったポラロイド写真を展示してくれたTOKYO POLAROIDS メンバー5人から代表して3人に本を選んでいただきました。
まず、TOKYO POLAROIDS noriさん(昨年シュライヒポラ展示の伊野亘輝さん)の選書2冊。
「檀流クッキング」
著:檀一雄
この地上で、私は買い出しほど好きな仕事はない、という著者は、人も知る文壇随一の名コック。世界中の材料を豪快に生かした傑作92種を紹介する。(出版社紹介文)
「焼き餃子と名画座 わたしの東京 味歩き」
著:平松洋子
神保町でカレー屋めぐり。代々木上原でドーナッツをほおばる。南千住で鰻に並び、湯島で一杯ひっかける。とびきりの東京の味。あちこち180店。町から町へ味から味へ。平松さんの毎日。たいせつな味の記憶。(出版社紹介文)
TOKYO POLAROIDS demi168さんは映画好きにも料理好きにもそそる本をセレクト。もう一度あの映画を観たくなります。
「Cinema Table」
Cinevine 編/高橋ヨーコ 写真/岡尾美代子 スタイリング/馬詰佳香 フードディレクション/井上庸子 ブックデザイン/小川奈緒 編集
「クレイマー、クレイマー」のフレンチトースト、「刑事ジョン・ブック 目撃者」のフライドチキンとレモネード、「やさしい嘘」のグルジア料理、「ブロークバック・マウンテン」のベイクドビーンズ、「黄昏」の白いバースデーケーキ、「エイプリルの七面鳥」のローストチキン、「アレクセイと泉」のロシアンポテトサラダ、「その名にちなんで」のサモサ...etc. 時代を超えた名画を、選りすぐりで全20作品。料理は28レシピを掲載!(出版社紹介文)
「シネマ食堂」
著:飯島奈美
映画『かもめ食堂』や『めがね』などで人気のフードスタイリスト、飯島奈美さんが映画に登場する料理とシーンを再現。観て楽しい、作って食べて楽しい1冊。『かもめ食堂』のシナモンロールから『ゴッドファーザー』のトマトパスタなど名画のワンシーンがよみがえる料理の数々。アエラの人気連載「シネマ食堂」から厳選した70レシピ。(出版社紹介文)
もう一冊教えてもらった「華やかな食物誌」(著:澁澤龍彦)こちらは残念ながら絶版。古本屋で見かけたら手に取ってみよう。
TOKYO POLAROIDS t a eさん選書は読書好きの彼女らしい3冊。
「ごくらくちんみ」
著:杉浦日向子
未婚の母を決意したタマヨが食べたいという「たたみいわし」。幼なじみの墓参の帰りに居酒屋で味わう「かつおへそ」。元放蕩息子のロクさんが慈しみつつ食す「ひょうたん」他、「青ムロくさや」「からすみ」「ドライトマト」など68種。江戸の達人が現代人に贈る、ちんみと酒を入り口にした女と男の物語。全編自筆イラスト付き。(出版社紹介文)
「イギリスはおいしい」
著:林望
まずいハズのイギリスは美味であった!?嘘だと思うならご覧あれ。イギリス料理を語りつつ、イギリス文化の香りも味わえる日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。(出版社紹介文)
「台所のオーケストラ」
著:高峰秀子
台所はオーケストラの舞台です。包丁、マナ板、フライパンなどを駆使して一皿の料理の完成まで、タクトを振るのはあなたです。でも、ときには怠けたいこともある。時間が無いヨ、というときもある。そんなときのために、ごく簡単でおいしい和、洋、中のレシピを集めてみました。お味?それはコンダクターの腕しだいです。(出版社紹介文)
今回もことごとく手抜きコピペ紹介でスンマセン。。それにしても選ぶ本でちょっとだけその人を垣間みれる気がするこの面白さ。友達の家に遊びに行くとついつい本棚を見てしまいます。自分の見られるのはちょっと恥ずかしい。
こちらで紹介した本の一部はウレシカの棚にて展示販売していますよ。
店内にはおいしい作品とともに、おいしい本、おいしいお菓子、マーマレード、珈琲豆も販売しています。今日もココリさんのカワイクオイシイ焼き菓子が届きました。
あっ!ナマケモノがさぼってる?!
「おいしい3月」at URESICA shop&gallery
★4/11(月)まで
2011年4月 7日 | 展覧会・イベント情報, おすすめ書籍・絵本 |
「おいしい3月」おいしい本・その6
「おいしい3月」延長したらば4月に突入しました。
「くいしんぼうの4月」(命名ココリさん)もよろしくお願いします。
モンスターの作家、丹地香さんが選んでくれた「おいしい本」はこちら。
「3じのおちゃにきてください」
作:こだまともこ 絵:なかのひろたか
まりちゃんが拾った手紙は、3時のお茶の招待状でした。途中で出会ったみんなと地図をたよりにお茶会に向かいますが、大事なケーキがくずれてしまいました。(出版社紹介文)
みんなで作るケーキがとってもおいしそうなんですって。表紙のレンゲ畑ものどかな雰囲気でいいですね。1977年初版で今現在絶版ですが、4月復刊予定とあります。
福音館書店 » amazon
「おなかのすくさんぽ」
作:片山健
ぼくがクマやイノシシや山ネコたちと思いっきり遊んでいたら、クマがいいました。「なんだか、きみは、おいしそうだねえ」土や水や動物たちと戯れる子どものエネルギーに満ちた絵本。(出版社紹介文)
ほのぼの世界がクマの一言でサスペンスに?!なめられたりかじられたり。片山健さんのダイナミックな絵と展開が痛快。思いっきり泥だらけで遊び、おなかぺこぺこで食べるごはんは最高!
もう一冊、凄い衝撃をうけたという「とうもろこしおばあさん」アメリカ・インディアンに伝わる不思議なお話だそうです。読んでみたい。
丹地香さんの作品は「make a lot of beer 」天井にぶらさがったナマケモノくんがのんびりとビールを飲んでいます。おいしいといったらコレ!作者の願望?ふふ。
おいしいウレシカブレンドを作っていただいた珈琲豆フラクタルさんの選書はこちら。
「ご馳走帖」
著:内田百けん
朝はミルクにビスケット、昼はもり蕎麦、夜は山海の珍味に舌鼓をうつ、ご存じ食いしん坊内田先生が、幼年時代の思い出から戦中の窮乏生活、また知友と共にした食膳の楽しみに至るまで、食味の数々を愉快に綴った名随筆。(出版社紹介文)
「いしいしんじのごはん日記」
著:いしいしんじ
10年暮らした浅草から、港町・三崎へ。うまい魚とゆかいな人たち、海のみえる部屋での執筆の日々。(出版社紹介文)
「刺身が苦手なわたしが三崎に引っ越して魚三昧な毎日を送りたくなりました(笑)」とフラクタルさん。
» いしいしんじのごはん日記(WEB)
» 新潮文庫 » amazon
ウレシカブレンドは中南米の豆4種を配合したちょっとリッチな深みのある味。お買い上げいただいたお客様にとってもご好評いただいています。我が家でも定番豆となりました。
木曜日には焼き菓子ココリの新しいお菓子が届きました。
物語がはじまりそうな仲間たち!すでに旅立った子はどこかで笑顔を呼んでいるかな。
桃色のクッキーたちも桜を呼んでいます。春よこいこい♪
「おいしい3月」at URESICA shop&gallery
★4/11(月)まで会期延長しました(火・水 休み)
2011年4月 1日 | 展覧会・イベント情報, おすすめ書籍・絵本 |