ペットショップにいくまえに展 2014

ペットショップにいくまえに展 2014
9月25日(木)ー10月13日(月)

*会期中、火曜休み open:12時ー20時(最終日も同じ)

【参加作家】石黒亜矢子 大サワ工房  片岡まみこ くまあやこ サノアイ 杉浦さやか スドウピウ ちえちひろ どいかや 土井朋子 とりごえまり 早川純子 ヒグチユウコ 本濃研太 町田尚子 松田奈那子 宮田ともみ 山中正大
【お菓子出品】寅印菓子屋 Patisserie A.K Labo

DM絵:石黒亜矢子「犬のネクタイ屋さん」

誰かが犬や猫を新しく家族に迎えたいと思ったとき、
お金で買うというのではなく、
飼い主のいない動物をもらい受ける、
ということが当たり前の世の中になってほしい

絵本作家どいかや作のフリーペーパー「ペットショップにいくまえに」の考えに賛同する作家たちが集い、犬や猫をはじめとする動物に関する人間社会の問題をより多くの人に知ってもらうための展覧会です。毎回新たな作家にご参加いただきつつ、同タイトルでウレシカでは4年目となります。作品(絵、立体、陶、木工、ガラス他)展示販売、お菓子、チャリティーグッズの販売もいたします。

◎トークイベント
日時:10月5日(日)14:00より
ゲスト:南部和也(獣医師、作家)、どいかや、とりごえまり
参加費:1,000円(ドリンク付)
定員:20名 *予約制...ご予約満席となりました。以降キャンセル待ちとなります。

【関連サイト】
どいかや作「ペットショップにいくまえに
とりごえまり作「ネコの種類のおはなし

大盛況の三週間でした。お客様、作家の皆さん、南部先生、関わって下さった皆様ありがとうございました!チャリティグッズの集計と寄付先については後日レポートいたします。しばしお待ちください。

2014年9月30日 | 展覧会・イベント情報

「夜明けまでにはまだ時間がある。」nakaban 植田真 二人展風景

植田真さんとnakabanさんに展示の相談をしたのは2013年晩秋のこと。各々に活躍する作家が二人展という形をどう捉えるかドキドキではありましたが、結果、お二人が楽しんで臨んで下さり、本当に素晴らしい展示になりました。
テーマや展示方法などすべて二人にお任せ。会期も近づいた頃には二つ窓の開いた額装マットが届いて驚きました。今になってみれば、二人が最初の打合せをしたところからすべて記録しておきたかった。きっと背中がゾクゾクするロードムービーが出来たんではないかな。

設営時のnakabanさんと植田さん。広島と神戸と離れた街に暮らすお二人、お互いに描いた絵をここで初めて出し合う。手前にはライブのセットリストのように、お互いが出し合った言葉が並んでいます。


nakaban / makoto ueda
夜明けまでにはまだ時間がある。

同じタイトルで二人が描いた絵2点を額装し、なんと一つの作品として販売しています。

驚くほどシンクロしていた二人の作品「低い水平線と生け垣に囲まれた街区」左 植田真 / 右 nakaban(部分)

絵と言葉と音楽、そして旅。筆遣いなど作風は異なるものの、植田真さんとnakabanさんの絵はどちらも、ここではない何処かへ運んでくれる装置が組み込まれているよう。
一つの言葉にそれぞれが描いた二つの世界は同じ町なのか、すぐ隣り合う場所のようでもあり、地球の裏側なのかもしれない。それとも異なる時空にあるのか。想像を掻き立てられます。
ある人が「赤と青の眼鏡かけて手前に立体が見えるようだね」と言い、膝を打ちました。

お二人が一枚の絵に筆を入れた合作も2点あります。

階段を上がり振り向くと見つかる「南 SUR」もその一つ。


hortaのパンとお菓子も人気でした。(完売)

nakabanさんのライトボックスに使われているのはベイキングパウダーの缶。

そう、ライブもすごかった!6日に開催した「遠い町の食堂で聴いていたラジオのように」

植田さんのギターとnakabanさんのライトボックスによるセッション。

ライブはもちろん、作品展示すべてがセッションしています。

「ここは絵の中の旅の一つの野営地のようなものかもしれない」挨拶文の言葉にしびれます。2階の奥まった右手の壁に二人展の経緯を綴った文章を貼っています。こちらもぜひ読んでいただきたい。

会期は22日まで。どうぞお見逃しなく!

nakaban / makoto ueda
夜明けまでにはまだ時間がある。
9月22日(月)まで

open:12時ー20時(最終日も同じ)

2014年9月18日 | 展覧会・イベント情報

nakaban / makoto ueda 夜明けまでにはまだ時間がある。

nakaban / makoto ueda
夜明けまでにはまだ時間がある。
9月4日(木)ー9月22日(月)

*会期中、火曜休み open:12時ー20時(最終日も同じ)

ともに絵本や挿画を多数手がける、画家nakabanとイラストレーター植田真、初の二人展。言葉と絵の交感にどのような空間が生まれるのか。どうぞご期待ください。
*会期中にライブイベントあり(ご予約満席)

nakaban(なかばん)
1974年 広島県生まれ。画家。
旅の記憶を主題とし、絵の中を旅するように風景を描き続けている。
また音楽家のトウヤマタケオと「ランテルナムジカ」を結成し各地でライブを行う。
2013年には新潮社の「とんぼの本」のロゴマークを制作。
近年は絵本を数多く発表。主な作品に「よるのむこう」(白泉社)「ネズネズのおえかき」(学研)「ころころオレンジのおさんぽ」(イースト・プレス)「うみべのいす」(佼成出版社)など。
www.nakaban.com

植田真
1973年生まれ。「イラストレーション」誌「ザ・チョイス」第15回年度賞大賞受賞。書籍装画・挿絵、広告などのイラストレーションや絵本のほか、ギターを用いた即興音楽など幅広く活躍。絵本に「スケッチブック」(ゴブリン書房)「マーガレットとクリスマスのおくりもの」(第14回日本絵本賞受賞/あかね書房)「まじょのデイジー」(のら書店)「落日と風のこと」(silentphase B)「おやすみのあお」(佼成出版)がある。
www.silentphase.com

◎live event
遠い町の食堂で聴いていたラジオのように
9月6日(土) 17時スタート
nakaban(lightbox) makoto ueda(guitar)
入場料:1500円 drinkつき
定員20名...★ご予約満席/立ち見も満席となりました。以後キャンセル待ちとなります。

2014年9月 4日 | 展覧会・イベント情報