経堂ありがとう 西荻こんにちは
1月11日の土曜日、経堂ウレシカ最後の営業日。ツキモバザールもっちゃんが美味しいパンをたくさん抱えて来てくれました。
最終日に限らず、移転が決まってからはとくに年末年始にかけて、馴染みの顔、久しぶりの顔、初めましての顔、たくさんの人に会えました。ゆっくりお話できない時間もあって申し訳なくも嬉しい経堂カウントダウン。いただきもので祭壇ができたよ。笑
経堂で出会った人たち、お客様、作家のみなさん、ご近所の方々、ありがとうございます。経堂で店を始められて本当によかったです。
素晴らしい壁画を描いてくれたきくちちきさん。引越し前にご本人に消しを入れていただきました。水彩って案外簡単に消えるんですね...泣。でも、これで気持ちの切り替えができました。ちきさん、ありがとうございます!
そして昨日、西荻窪の新店舗の鍵を受け取りました。
西荻窪 西荻 ニシオギ NISHIOGI
どうして移転することになったの?とよく聞かれますが、そうなっちゃったとしか言いようがない。雑貨や古本や美味しいものが多くていい町らしいというぼんやりしたイメージはあったものの、正直「ニシオギ」というキーワードは私の中にまるでなかったんです(西荻人の皆さんすみません)。ところがある時「ニシオギ」ピースが落ちてきて(今思い返せば、M下さんの一言か)、あれよという間にジグソーバズルの枠が埋まっていたという感じ。
不意にインドに呼ばれるように(インド行ったことないけど)、中央線、ニシオギに呼ばれたのかもしれない。
窓辺の版画は、昨年夏に開催した「幻灯の八月」でタダジュンさんとさかたきよこさんが描いてくれたウレシカ号。この展覧会は西荻窪へとつながる大きな布石でした。そして驚くことに、窓が三つのウレシカ号、新しい建物の窓に似てる!よ、予言?
急な移転決定で、展覧会を予定していた作家さんにキャンセルや変更をお願いするなど、ご迷惑もお掛けしました。まだ展示空間もできていないのに、快く移転を喜んでくださった作家の方々にも感謝です。
左の絵はやまぐちめぐみさんが描いてくれたウレシカの新しいトビラ。
さて、これから引越し。新しい店作りを始めます。
またちょこちょこ状況をお知らせできたらと思います。
西荻窪ウレシカは、3月初旬にスタート予定です!