イランの絵本とノウルーズ:展示風景
「イランの絵本とノウルーズ」展、はじまりました!ずらりと40冊のイラン絵本と、あらすじ翻訳文が並んでいます。
音符のようなペルシャ文字は読めなくても眺めるだけで心躍るのですが、翻訳家の愛甲恵子さんがすべての絵本に日本語であらすじを付けて下さっているので、絵で想像してから文章を読んでも、読んでから絵を見ても、どちらでも何度も楽しめます。ゆっくり手に取ってご覧下さい。日本ではなかなか取扱いのないレアな絵本ばかりです。
(ウレシカWEBで一部お取扱い中のイラン絵本はこちら)
日本語に翻訳されている「詩の国イランの絵本」シリーズ『ごきぶりねえさんどこいくの?』『ごらん ごらん こうやって』のイラストを手がけたMorteza Zahedi(モルテザー・ザーヘディ)の原画も展示販売しています。(絵本の原画ではなくオリジナル作品。一部、絵本の習作もあり)
レシピ本『家庭で楽しむペルシャ料理』や、ペルシャの煮込み料理で使う壷「ディージーポット」も販売しています。ほっとくだけで豆がふっくら煮えるというディージーポット、形もかわいいし使ってみたい。
サラーム・サラームのお二人がイランで見つけてきた古いポストカードやFDC(ファーストデイ・カバー)などレアなアイテムもありますよ。
こちらはイランのマッチ。ペルシャ文字が入ったグラフィックがカッコいい!
イランでは新年に「ハフトスィーン」といって、7つ(ハフト)のS(ペルシャ文字のスィーン)を飾る習慣があるそうです。
ソンボル=ヒヤシンス(春)、スィーブ=リンゴ(美と健康)、セルケ=酢(長寿と忍耐)、センジェド=グミの実を干したもの(愛)、サブゼ=小麦やレンズ豆などの青草(再生)、ソマーグ=香辛料の一種(日の出の色)、スィール=ニンニク(医学、薬)
ノウルーズ=新年(春分の日)まであと3日。
イランの絵本とノウルーズ
会期:〜3月25日(月)
open 12時〜19時 ※会期中の店休日:19日(火)
*20日のイベント開催時間はご予約のお客様で混み合うと思います。
15時以降、店内展示はゆっくりご覧いただけませんので、ご来店の際はご注意下さい。
2013年3月17日 | 展覧会・イベント情報 |