ギンナンバトル

先週末のこと。銀杏の実を拾ったものの(やっぱり我慢できない収穫好き)袋がなかったのでとりあえず自転車の陰にまとめて隠しておきました。数十分後に買い物から戻ると、ない、銀杏がない!明らかに「私のよ」と採り置いていた(つもりの)銀杏を持っていくなんて、ひどいじゃないの。不可侵条約はないのか?(そんなものはない)完全に火がつきました。基本的に平和主義の私ですが、これは宣戦布告とみなします。ギンナンバトル勃発である。
今朝6時、夜明けとともに出陣。風が強かったのでさぞかし落ちているだろうと鼻息荒くテリトリーに向かう、が、ない。拍子抜けしていると、ガサッ、ガサッ、ずっしりと膨れた袋を持つオッサンが歩いてきた。近づいてみるとオッサンではなくオバサンで「お早うございます」と挨拶交わしたものの目線をそらされた。キイッ(ぐやじい)。敵は自転車で近郊の銀杏要所を攻めている様子、しかも夜が明ける前から。
負けた、オッサンのようなオバサンに負けた...。いや、まだ私は諦めないぞ。これからは、出かけるときは忘れずにビニール袋をポケットに入れていく。登校中の女子高生が「超○コ臭い〜」と言おうが構わない(確かに相当クサイ)。風が強く吹いた翌日は、次のギンナンバトルだ。

わずかに収穫したギンナンを剥いて洗って日干し。

2008年10月30日 | ウレシカつれづれ