メキシコ・礼拝堂のしおりと壁掛け
メキシコのモダンデザイン、礼拝堂のしおりと壁掛け
メキシコシティのコヨアカン地区にある、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ソレダ(エル・アルティージョ)礼拝堂で作られているオリジナルのしおりです。自然や祈りなどをモチーフにしたデザインはどれもキュート。シルクスクリーンプリントで印刷されており色鮮やか。味のあるカリグラフィで書かれているのは聖人の言葉だそうです。スペイン語、ぜひ解読してみてください。しおりの他に壁掛けもあります。
この礼拝堂は建物もモダンで、ステンドグラスもかっこいい。私たちが訪れた時、礼拝堂ではセレモニーが行われていました。主役は小さな女の子。教会内のテラスではパーティの準備が進められ、家族の嬉しそうな笑顔がこぼれていました。
エル・アルティージョ礼拝堂はメキシコで活躍した建築家フェリックス・キャンデラ(Felix Candela)が構造を手がけていることでも知られています。
メキシコにはルイス・バラガンをはじめ有名な建築家が残した建物が数多くあり、建築を学ぶ人のメッカの一つでもあるようです。世界文化遺産でもあるルイス・バラガン邸で聞いたところによると、あの安藤忠雄氏の光の教会はバラガン邸の寝室でインスピレーションを得て生まれたとか。確かに〜とうなる光の十字がそこにはありました。