展覧会へお散歩
週末、福岡から遊びに来た友達と展覧会2つに出かけてきました。
◎小林真理・関野宏子 二人展「class room3」
ポポタムと自由学園明日館で同時開催していたので、ぽかぽか春の目白池袋界隈でランチしてお散歩してのんびり楽しんできました。
関野さんとは妙なご縁で、初めて見た作品は私のイトコがつけてたストラップ。フェルトでつくられた不思議な生き物"ニョロ"が彼女の作品です。色取り取りで変幻自在のニョロたちは可愛らしくてダイナミック!小林真理さんの作品は動物と建物が融合したような銅版画で、こちらもオリジナルの世界観を放っていました。作品ファイルにあった植物画と動物の融合シリーズもすごく面白かったです。
ポポタムさんでちょうど関野さんがワークショップをやっていたので私も参加してみました。フェルトのハギレをビニール袋に入れ、最後は"ぴったんこマシン"で空気を抜いて出来上がり。とっかかり考えちゃって手が止まりましたが、テーマ決めたらあとは感覚で〜。テーマは「洗濯物」。今度ウレシカが向かう土地の色をイメージしてみました。
◎ちひろ生誕90年記念展 ちいちゃんの絵本
◎ちひろ美術館コレクション展1 ロシアの絵本
ずっと気になっていたものの今回初めて訪れたちひろ美術館。のどか、そんな言葉がぴったりのステキな美術館でした。透明感ある水彩の色、絶妙な構図、あらためてちひろさんの絵に感嘆。同時開催のロシアの絵本展では、絵本「てぶくろ」のエフゲーニー・ラチョフやタチヤーナ・マーヴリナなど20世紀に活躍〜現在も活躍中の絵本作家の原画を堪能しました。2階には絵本図書室もあり、時間さえあれば一日過ごせそうです。
2008年3月19日 11:17 | 展覧会・イベント情報 |