ムナーリと北欧モダン


新年早々、展覧会2つをハシゴしました。

ブルーノ・ムナーリ あの手 この手
会場:板橋区立美術館

ムナーリ先生の本は何冊か持っているけれど、初めて手に取る本も多く楽しめました。絵本以外にもデザイン作品や映像もあり、じっくり観るには時間が足りず。。それにしてもムナーリと関わりのある人、時代のクリエイターの面子がすごい!いつの時代も才能は呼び合い影響し合っているんだろうな。手書きの手紙やスケッチをみて、私も手を動かそう!と思いました。


北欧モダン デザイン&クラフト
会場:東京オペラシティ アートギャラリー

プロダクトデザインの展覧会って、ときに、美術館じゃなくてもインテリアショップに行けばいいんじゃない?なんて思うこともあるのですが、この展示は見応えがありました。ギャラリーも天井が高くて気持ちよかったし。印象的なのはタピオ・ウィルッカラの彫刻。美しい。あの木の積層ぐあいったら、どうなってんの?椅子ではフィン・ユールの有機的なフォルムの肘掛けにうっとり。座ってみたいな〜。

どちらも、今週末1/14(祝)まで開催中です。

ちなみに我が家のセブンチェアは、昔お世話になっていたデザイン事務所でいただいたサンプル品。カラーテストで塗られた赤は北欧というより南欧なオリジナルレッドです。

2008年1月 8日 15:27 | 展覧会・イベント情報, ウレシカの気になるモノコト