ウレシカの気になるモノコト:エントリー一覧

パブリックコメント:動物取扱業の適正化について(案)8/27(土)締切!

犬や猫などの動物に関する法律「動物愛護管理法(動物愛護法)」の5年に1度の見直しにあたり、環境省が国民に意見(パブリックコメント)を求めています。パブリックコメント(パブコメ)?私も去年、どいかやさんの展示イベントで作家の渡辺眞子さんに話を伺うまで知りませんでした。
犬猫や小動物とともに暮らしている人、動物好きな方、そうじゃない方も、私たち人間が動物にどんなことをしているか、「かわいい〜」の裏にある事実を知って、もうちょっとまともにしようよ〜と声をあげませんか。
ちょっと長いけど「動物取扱業の適正化について」の案文を読んで、どうぶつとにんげんの間に今どんな問題があるのか、知ることが第一歩。しかし、あまり時間がありません。動物愛護法に関するパブコメの締め切りは、今週末8/27(土)あと4日!
今回のパブコメについて分かりやすくまとめられたサイトもあります。簡単に意見文を作成できるツールもあります。

»ほぼ日/犬と猫と人間のはなし。
»パブリックコメントについて-One Action for Animals
»パブコメ解説&文章制作サイト(このページからリンクします)

うちの子になった野良のサビコ。穏やかな表情をするようになりました。拾われっ子のハチも8才。どれだけ犬や猫や動物たちに心を柔らかくさせてもらったことか。

ウレシカでは、9/15(木)〜10/10(月)このような展覧会を企画しています。
「ペットショップにいくまえに」
〜人間の身勝手で消されるいのちを1匹でも減らそう〜
絵本作家14人によるどうぶつイラスト展

トークイベントや関連DVD上映会も予定しています。そのご案内も後ほど。

»「ペットショップにいくまえに」WEBサイト

2011年8月24日 | ウレシカの気になるモノコト

こねこのサビコ(仮)

たまにはお知らせ以外のつれづれ草を。

3日前の朝のこと。窓の外にねこがふいに現れました。黒っぽくて柄が斑のように入ったサビ猫。人慣れしていない野良っ子のようで、チョッチョと舌をならして近づくとピュと縁の下に逃げてしまう。一瞬のことで幻かと思ったけれど、カリカリを少し置いて様子をみていると、またひょろっと顔を覗かせ警戒しながらがつがつ食べ、なくなったらまたピュと縁の下へ。

この借家に引っ越して半年、初めての小さな訪問者。子猫というには体長があるサビコ(サビ猫は三毛猫と同じくほとんどがメスなので女の子と推定)。彼女は右耳が欠けている。野良猫が避妊手術を受けた印の耳カットなのかは分からない。印にしてはちょっと大きい気もするし。サビコが逃げる縁の下は隣の庭と繋がっているので、隣家にも顔出してるハズだけれど、カリカリへのがっつきといい警戒心といい、人に飼われているとは思えない。サビちゃん、うちの子になるかい?

我が家には9月で八歳になるハチ(オス・去勢済み)がいる。このお坊ちゃんは子猫の時に練馬の路上で拾われて以来、完全室内飼い。他の猫と会う機会は病院くらい。なので、サビコの姿を視認したときの様子たるや(!!!!!!!!!)マンガの驚きの表現ギザギザが背中に見えるくらいの狼狽っぷり。でもサビコが隠れた後しばらく網戸の側でじいっと外を見つめてた。人間で例えると、温室育ちの小太りのおっさんが初めて出会った不良少女みたいな感じなのかな。おっさん、ときめいちゃったのかな。

4日目の今朝、まだサビコが姿を見せない。あれは幻だったのか・・私もすっかりサビコのトリコ。サビにゃん、待ってるよ〜。

☆犬や猫を家族に迎えたいと考えている方へ
読んでいただきたい絵本、フリーペーパー(WEBから無料ダウンロード、コピー可)
「ペットショップへいくまえに」作・どいかや
9月後半、同タイトルで絵本作家14人によるグループ展を企画中です。

さて休日も終わり。ウレシカは『トマトさんと夏やさい』展後半スタートです。
『トマトさんと夏やさい』展
〜8/1(月)まで ※火・水 休み 12:00〜19:00

2011年7月21日 | ウレシカの気になるモノコト, ウレシカつれづれ

THIS IS IT

THIS IS IT
首から耳の後ろのところにかけてが、ずうっと痛かった。もう初っぱなからダンサーたちに感情移入しすぎて涙をこらえるのに体力使いました。あの最高級のステージが全うされなかった無念さよ。本当にどうして死んじゃったんだろ?あのダンスに歌声!信じられない。しかしメイキング映像として残されたこのフィルムは、エンターテインメントのプロフェッショナル、マイケル・ジャクソンを再認識させてくれました。そして優しいんだ〜マイケル。つねに「with L.O.V.E.」
できることならばライブハウスなどのスクリーンで観たかったな。一曲終わるごとに拍手したかったし、一緒に踊りたかったよ(なんちゃってダンス)。映画館の座席で脳内ダンスしていたので、腕やら脚やらの筋肉が時折ピクピクッと。よしっ、運動不足解消もかねてマイケルの振り付け覚えるぞー!オー!(やっぱ、まずはスリラーかしら?)

2009年11月13日 | ウレシカの気になるモノコト

MOE 11月号 絵本作家の自然を愛する暮らし

月刊雑誌MOE11月号「絵本作家の自然を愛する暮らし」特集にて、どいかやさんの暮らしがフューチャーされています。とじこみでノートが付いていたり、書きおろし絵本「あおいいけのおはなし」(どいかや/文 中沢美帆/絵)も掲載され、さながら「どいかや号」ファンの方はもちろん、永久保存版ですね。
私も一度、千葉にあるお家に伺ったことがあります。思わず、なんですかここは!と声を上げてしまったほど素敵なお家。猫たちもノビノビ幸せです。かやさんちの猫になりたい!
誌面では木ノモノも紹介されていました(ウレシカのURLを載せて下さってる!ありがとうございます!)この週末、でんぐるパンちゃんなどグッズを再入荷しました。かやさんちから届いた荷物の梱包を開けると、ふわっと杉の木のにおいがするのです。緑いっぱいの庭を思い浮かべる一時です。

2009年10月11日 | ウレシカの気になるモノコト

森ガールって

yahoo!で「森ガール」を特集していました。「森にいそうな女の子」のことらしい。女子の間では常識?知らなかった...遅れてるな私。「森ガール」的タレントには蒼井優や宮崎あおいがいて、成長すると「森姉さん」深津絵里、麻生久美子になるらしい。ちょっと面白い。かわいい雑貨や絵本好きだなんて、ウレシカのお客様にぴったりかも?便乗して、森ガールに気に入ってもらえそうなアイテムをセレクトしてみました。いかがざんしょ?(ウレシカ店主は森ならぬジャングル姉さんといったところか?)

        

で、森ガールって何なの?という方はヤホーで検索してみて下さいね。

2009年9月 8日 | ウレシカの気になるモノコト

ピナ・バウシュ

「ピナ・バウシュが亡くなったね」友人からメールが届いた。68才、ガンだったそうだ。ピナ・バウシュはドイツ、ヴッパタール舞踊団を率いる振付家でダンサー。初めて観た彼女の舞台は1996年さいたま芸術劇場での「船と共に」だった。巨大な難破船と14トンもの砂を敷き詰めたダイナミックな舞台で演じ踊るダンサーたち。衝撃でした。終演後に舞台前まで出て、ライン河から運んだという赤砂を手に取った記憶がある(写真はその公演のパンフ)。はあ、彼女の新しい作品はもう観られないのだな。
映画「トーク・トゥ・ハー」の冒頭にもピナ・バウシュが登場する。不意に現れたピナの舞台に、スクリーンなのに泣けてしまった。映画自体もショッキングな内容で私は強く印象に残っている。まだ観たことない方はぜひ。
フェリーニの「そして船は行く」にもピナ・バウシュは登場している。これを機にDVD買おうと思ったら廃盤だって。「嘆きの皇太后」(VHS・廃盤)は行方知らずの友人に貸したまま。近所のレンタル屋には確実に置いてないな。誰か持ってたら必ず返すから貸して下さい。

偉大なダンサーといえば、マイケル。続くなあ・・。もうこれ以上暴かないでよと願いつつ、DVDの再入荷を待っている。届いたらマイケル祭りだ。スリラー振り付けマスターするぞ!

2009年7月 3日 | ウレシカの気になるモノコト

なにしろラジオ好きなもので。

BRUTUS 657号、あとで立ち読みしよーと思ってたら、どこのコンビニも本屋も売り切れ(うちの近所のしょぼい本屋ではね)amazonでも高値がついちゃってるし。ラジオ好き結構多いんですね。私も仕事中いつもラジオをかけてます。ほとんどFMですが(特にJ-wave「Groove Line」とカビラさんは必聴)、朝は最近、interFM「GMG」ジョージの番組が面白い。このBRUTUSで番組が一切取り上げられていないことに「アウトサイダーがみんなに好かれてどうする!上等だよ」てなことを叫んでたのがサイコーでした。AMの面白そうな番組もチェックしたいので、大きな本屋へ探しに行こうかな〜。手に入らないと欲しくなる、THEブツヨク!

BRUTUSには入院中も退屈を紛らわせてもらいました。品数が極端に少ない売店の雑誌コーナーにカルチャー系では唯一毎号入荷されていて、前号「みんなで農業」特集もかなーり読み込みました。暖かくなったらベランダ農園だな。

2009年2月22日 | ウレシカの気になるモノコト

オーケストラ

私の入院中に休止した「ウレシカで葉巻はうれるのか?」途中からどーでもいいようなD氏の日常ブログでしたが更新がないと何だか寂しい。いつか再開する日するまで私もウレシカには関係ないどーでもいいことをもうちょい書いてみようかな。ウレシカの新着情報が知りたいんだよーという方は「新商品・入荷情報」カテゴリをブックマークして下さいね。

先週、退院翌日にコンサートに出かけました。Dがキューバで出会った人が実はピアニストで、オーケストラと一緒に演奏するという案内をいただいたのです。受付で「キューバ だいすけさん」と書かれたチケットに「2年間世界を旅してると聞いてたけどピアニストとは知らなかった」とD。ピアノをメインにしたオーケストラの演奏はクラシックに疎い私も引き込まれる素晴らしいものでした。クラシック音楽の深みや面白さを少し知った気がします。
それと同時に私の頭の中にはこんなイメージが。「オーケストラって病院みたい」はぁ?ですよね。ようするに、医師、看護師、検査技師、栄養師、事務など様々な担当による連携プレー、チームワーク、組織力!それがオーケストラみたい!だと。
入院でお世話になって以来、私は病院や看護師に興味津々なのです。タイトルに「看護」とつく本を読み、漫画では「リアル」の病院シーンがとてもリアル、「おたんこナース」(以前持ってたけどフリマで売ってしまった)も再読したいな〜。
話がオーケストラからそれましたが、病院話はたぶんしばらく続きます・・

2009年2月19日 | ウレシカの気になるモノコト

ワイルドなノンフィクション2冊

週末、映画館からの帰りにさっそく本屋で原作本を探しました。ジョン・クラカワー著『荒野へ』まだ読み始めたところですが、映画にないエピソードも多く面白そう。
映画『イントゥ・ザ・ワイルド』は、アラスカの荒野へひとり分け入り死んだ若者クリスの真実の物語。旅というキーワードに惹かれ詳細は知らず観にいったのですが、序盤、クリスの前に現れたヘラジカの群れ(カリブーかも?)の映像でガッツリ胸をつかまれてしまいました。"自然"という言葉では足りない気がする厳しく美しい大地!生き物!"完全なる自由"に身を投じたクリスの若さゆえの無謀さも羨ましく、家族の思いも含め、考え深い作品でした。監督ショーン・ペン、素晴らしい!音楽もgood

私個人の話、クリスとほぼ同世代、彼が旅の果てに亡くなった1992年に初めて海外一人旅をしました。旅の質や思いはまったく違うけれど私なりの冒険であり、それがあって今の自分があると思う。そこに在ることに疑問を持つこと、チャレンジすること、忘れないようにしたいです。

さて、もう一冊ご紹介したいのは、沢木耕太郎著『凍』世界的なクライマー山野井泰史が妻妙子とヒマラヤのギャチュンカンに挑む壮絶な闘いを描いたノンフィクションです。人間は自然界においてちっぽけだけれど、かくも強く在れるんだ、と感嘆。NHKスペシャル「夫婦で挑んだ 白夜の大岩壁」でも驚かされました。この山野井さんが去年奥多摩で熊に襲われたとニュースで知りましたが「生きてるだけでいい」といったような父親のコメントに納得。山野井通信には「生きている熊に触れられるなんて・・・感動」と書かれていました。すごい境地です。

2009年1月19日 | ウレシカの気になるモノコト

猫の里親さがしてます

shiro.jpg

どいかやさんが猫の里親をさがしていらっしゃいます。
半長毛で美猫のシロちゃん。甘えん坊で本当におとなしくて良いコだそうです。
できればお庭のあるうちで、1匹飼いできる方、をご希望です。
男の子、去勢手術済、年齢不詳(7才くらいか)

詳細・お問い合せはこちらをご覧下さい。
どいかやさんホームページ「ikimono-gasuki」エッセイ

我が家の猫ハチも拾われっ子。今ではぬくぬく暮らしていますが、この縁がなければどうしていたことか。猫と共に生活する環境にあり、さいごまで責任を持って飼える方と、シロちゃんのご縁があることを切に願っています。

2008年12月17日 | お知らせ, ウレシカの気になるモノコト

上野ぶらり日記

日曜日、上野に行きました。まずは、国際子ども図書館の「チェコへの扉〜子どもの本の世界〜」展へ。1月からの長い開催期間にそのうち〜と言っていたら、けっきょく最終日駆け込み。ウレシカでもご紹介している絵本も展示してありました。(まだWEBにアップしてない絵本多数あります・・早くやんなきゃ)。チェコ絵本の面白さはここ数年でけっこうメジャーになったと思いますが、まだまだ出会っていない素敵な本はたくさん。いろいろと勉強になります。
それから、藝大アートプラザで開催している「M.イクバル&タイラー・スター 二人展」へ。タイラーの新作は警官がモチーフ。相変わらず面白い視点です。こちらは〜9/15(月・祝)まで開催中。
ちょうど藝祭で賑わっていたキャンバスを軽く楽しんで、せっかく上野にきたからには!と動物園へ。若干お疲れモードだったので、ライオン、ゴリラ、カバをメインにショートカットコースで巡るつもりが道を間違ってほぼ一周。パンダがいないから集客がぐんと減ったらしい上野動物園ですが、パンダなしでも十分楽しい。キリンの前ではエクアドル人のファミリーに会いました。動物園での人間模様もなかなかに楽しいです。写真は布っきれを握って離さないゴリラのピーコ。

2008年9月10日 | ウレシカの気になるモノコト

TOTORO Forest Project

トトロの森を守ろう!アーティストの呼びかけによるファンドレイズオークション
このプロジェクトに丹地陽子さんが参加されています。

世界のトップアーティスト約200名が「私のトトロ」をテーマに制作した作品をオークションで販売、売り上げは「となりのトトロ」の舞台である狭山丘陵の森を守るためのナショナルトラスト活動団体「トトロのふるさと財団」に寄付されます。

オフィシャルサイトのGALLERYから作品を鑑賞するだけでも見応え十分で楽しいですが、オークションはオンラインでも参加できるそうです。タイムリミットはカリフォルニア時間で明日9/6の朝9時まで。まだ間に合いますよー。

» TOTORO Forest Project オフィシャルサイト
» トトロの森プロジェクトBlog(日本語)
» 丹地陽子さんの作品はこちら

2008年9月 5日 | 展覧会・イベント情報, ウレシカの気になるモノコト

お盆も営業中

気づくと、お盆。OBON。
帰省される方、旅行される方、道中お気を付けて。楽しんできて下さいね。
ウレシカは通常どおりご注文受け付けております。

写真はシュライヒのトーテムポールです。
トーテムポールとは、北アメリカ・インディアンの家系を表す柱で、一族のシンボルである動物や歴史が彫刻されているそうです。日本で言うと、家紋に近いのかな。墓標や記念碑でもあるそうで、最近アラスカに写真家の星野道夫さんのトーテムポールが建ったそうです。(星野道夫トーテムポールプロジェクト
その土地の木に彫られ、その土地で朽ち果て、そこから芽生えた木々が森を再生する。自然に対する考えかたも学ぶべきものが多く興味深いネイティブアメリカンの世界。アラスカ、行ってみたい!

シュライヒの新シリーズ、近日登場します。お楽しみに〜。

2008年8月13日 | 新商品・入荷情報, ウレシカの気になるモノコト

暑中お見舞い申し上げます。

眠れぬ熱帯夜が続いていましたが、今朝は久しぶりに爽やかな目覚めでした。昨日の東京は、轟く雷鳴にバケツ雨!!皆様ご無事でしたか? 私は怯える猫をなだめつつ「今日は野菜に水やりしなくていいや〜」などと気楽なものだったのですが、都内でも大変なことになっていたんですね・・。子どもの頃に長崎大水害を経験した私。停電の中、ろうそくの灯りで将棋やオセロで遊び、当時も呑気だったのですが、夜が明けて外に出ると、家の前の道路が陥没。あわや被災!という状況。「自然ば舐めたらいけん」・・方言に意味はありませんが。これから秋に向けては台風もやってきます。皆様どうぞ、十分にお気を付けて。楽しい夏をお過ごし下さい。

2008年8月 6日 | ウレシカの気になるモノコト

ミツバチの話

これがミツバチのおうち、養蜂箱です。

(下記、ウレシカお客様へ送信しているニュースレター080701版より流用)
長崎の実家ではミツバチを飼っています。農家から養蜂箱を預かったそうで、元来動物好きの家でしたが、母は今、ミツバチに愛情を注いでいるようです。
先日珍しく届いたメールには「ミツバチ"大量失踪"の謎」というTV番組の概要コピーが送られてきました。それによると、アメリカで突然ミツバチがいなくなってしまう"蜂群崩壊症候群"が起こり、野菜果物の1/3の授粉をミツバチに依存している農業に大きな影響を与えているのだそうです。農法や養蜂システム、環境の問題もあるそうでミツバチが絶滅すれば人間も数年後には生きていけないとも言われます。映画「いのちの食べかた」を観た時と同じく、知るって大切なことだなと思うのでした。

上文の内容とは全く関係ありませんが、たんじあきこさんの「まいごのはちのぼうや」を思い出しました。ペーパークラフトでハチのおうちを作れる絵本です。

☆2008夏の新商品をまとめました

2008年7月 3日 | ウレシカの気になるモノコト

ウンザ・ウンザ・タイム

Unza♪Unza♪Unza♪Unza♪ Unza♪Unza♪Unza♪Unza♪
この超高速リズムが頭の中にずっと流れているよ。
CDをかけたなら踊っちゃって仕事にならないよ。
飼い猫も目ギラギラ輝かせて鳩くわえてきそうだよ。

昨夜、エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラのライブに行ってきました。そう、映画「アンダーグラウンド」「黒猫・白猫」などを観た人にはご存じの監督、エミール・クストリッツァが率いるバンドがついに日本にやってきたのです!この日が来るとは!すっごく楽しみにしていたので開演前に軽く手に汗。ステージが始まると踊りまくり飛びまくりで全身汗。バンドのパフォーマンスもぶっとんでて面白いし、会場の沸き具合も最高。ウンザウンザ踊ってると自分も映画の中にいるみたいな気分に。ガチョウやヤギも飛んできそうな楽しい夜でした。

「かつて、ユーゴスラビアという国があった」
私的なバルカンの思い出を少し・・1996年の冬に中東欧を旅した時のこと。ブダペストの安宿でユーゴスラビアへ行くという人に会った(当時ユーゴは危険と言われ旅では避けていた。内線や紛争の内容や状況を私はほとんど理解していなかったけれど)。ブルガリアのソフィアに6時間遅れで到着したバルカンエキスプレスはベオグラードからやってきた。ポーランド・クラクフの地下酒場で「UNDERGROUND」のサントラ音楽が流れると皆がどわっと盛り上がった。
そして日本で観た「アンダーグラウンド」の衝撃!(音楽はゴラン・ブレゴヴィッチ)そして「黒猫・白猫」(音楽ノースモーキング)で完全にクストリッツァのファンに。2009年公開の新作映画も楽しみです。

"ウンザ ウンザ ミュージック"とはバンドのボーカリスト、ドクトル・ネレ・カライチによればバルカン諸国を発祥とし2/4拍子に凝縮された「レゲエ以降に生まれた最も重要な音楽」であり、独自のアップテンポの2ビートのせたジャズ、ラテン、スカ、ハードロック、そしてジプシーミュージック等をすべて飲み込んだミクスチャーロックサウンドだ。ライブ情報サイトより

2008年6月27日 | ウレシカの旅, ウレシカの気になるモノコト

ZOOKADAN ステッカーの遊び方

WE LOVE ZOOKADAN ステッカー

( ↑ クリックで拡大表示します)

オカダン・グラフィックの不思議な動物たち「ZOOKADAN(ズーカダン)」18種類をもりこんだステッカー。大盛況のうちに終了したイベントUCHUDOKADAN(ウチュウドオカダン)でも最終3日の駆け込み参加し好評いただきました。

このステッカー、ただいまURESICAでオカダン・グラフィック商品をお買上げのお客様に、も・れ・な・く!プレゼントしています。また、シュライヒ動物フィギュアや動物ものの商品を3,000円以上お買上げのお客様にもステッカーしのばせています(URESICA3色ステッカーの場合もあり)。
50x140mmの長方形ステッカー、どう使う?どこに貼る?このサイズってちょっと迷っちゃいませんか?そんな時は思い切って小さくカットしちゃいましょう。細かく切ってもオモロ動物が何かしら入ってます。長細くテープ状にカットしたり、器用な方は動物の形に切り抜いてもいいかも。封筒にペタリ、手帳にペタリ、ぜひお試し下さい。ステッカー好きの私はスーツケースやマグカップにもペタペタ貼ってます。

2008年4月30日 | お知らせ, ウレシカの気になるモノコト

丹地香さんのコウモリ登場!

丹地香さんの「Bat」シリーズ、コウモリのぬいぐるみを発売開始しました。
ウレシカ動物園でも展示発表されたコウモリたち。遊び心とオシャレ心と毒一滴。ただカワイイだけじゃないところが大好きです。全てハンドメイドの一点物です。気になる作品はお早めにご注文下さい。


☆本日のウレシカBGM
superfly『愛をこめて花束を』
ウレシカ動物園の頃(2007年9月)FMで流れまくっていて、私の中で当時のテーマ曲になっているのがこのCDの収録曲「愛と感謝」。準備で焦りまくっている時、寝ずに六本木へ向かう道、頭の中に流れていました。今聴くとググッとこみ上げるものが...直球の歌詞が達者な歌唱力で素直に染みます。さっきamazonから届いてリピート7回くらいしちゃった♪

2008年2月28日 | 新商品・入荷情報, ウレシカの気になるモノコト

2月にみた映画の話

今年のアカデミー賞も決まりましたね。『ノーカントリー』怖そうだけど観たい。
私が最近観て良かった映画のひとつは『パンズ・ラビリンス』
フランコ独裁政権時代を舞台にしたスペイン映画(監督はメキシコ出身)。濃い闇と光が美しい密度のある映像で、現実と幻想がうまく織り込まれたお話です。スペインの画家ゴヤの「わが子を食らうサトゥルヌス」を思わせる恐ろしさもありました。ラスト、幻想と現実どちらに自分の気持ちが残るかで見方が違うんじゃないかな...。私は現実側にいたのでとても辛い結末に感じました。こんな残酷なファンタジーは初めてかも。ショッキングな場面も結構あり、痛いのが苦手な私は手に汗ぐっしょり。。そこだけ薄目になってしまったことを含めてもズッシリと見応えがありました。ちなみにこの作品は昨年のアカデミー賞で撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞。来月に発売される豪華版DVDの特典も気になります。

もうひとつ衝撃だったのは『いのちの食べかた』というドキュメンタリー映画。
セリフも音楽もナレーションもなく、たんたんと"食べもの"が作られていく様が映し出されます。あまりにもたんたんと同じようなアングルで流れていく映像に、前半の植物系まではどうも眠気が。しかし動物系は、わかっていたものの、やはりショック。知らなかったところはさらにショックです。家に帰ってまず、猫のハチを抱きしめました。「おまえは食べないからね!」もうね、シュライヒのファームシリーズさえ見る目が変わりましたよ。相変わらずお肉は大好きですし、残さず食べることも変わりませんが。その後、買い物するときには色々考えて買うようになりました。無駄に消費しないように。

この映画を観て思い出した本があります。
小熊秀雄童話集の「ある夫婦牛の話」という爺さん牛と婆さん牛が太鼓の皮になるお話。屠殺場で頭を金槌でカーンと殴られ、ひっくり返る、真っ赤な衣装を着た婆さん牛...小さい頃にそんな童話を読んでもらって育った私ですが、今思うと母のナイスセレクトだったと思います。小熊秀雄の童話は大人にも子どもにもおすすめです。

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シュライヒの新しいホルスタイン牛も近々登場しますよ。

2008年2月26日 | ウレシカの気になるモノコト

年賀状

年末、友人(先述の鉄子)が年賀状用にとシュライヒのネズミを買ってくれました。どう演出されるのか楽しみにしていたら、お〜〜!!このアングルでくるとは!「きゃあー!なにこれかわいー電車!食べてもいい?」のコメント付き(他にも数パターンあり)。まるいけ特急という電車は知らないが(すまん)このジオラマ、素晴らしい作品だね鉄夫!(鉄嫁の夫だから鉄夫とは、本人は不服かもしれないが)。先日、お宅に遊びに行き実物を拝見したら、全長カマボコ板ほどのサイズでした。ウレシカ動物園でもジオラマやりたかったなぁ・・・次回(があるとすれば)マジで鉄夫を雇いたいと思ったりした私でした。

年賀状、民営化後の郵便局の策略がいかにえげつなくとも、届くとと嬉しいものです。しかも、一筆添えられていたり、手描きだったり、芋版だったり、手の感触を感じるものであるとより嬉しく、あぁ、私も来年は・・と思うのでした。みなさんありがとうございます。

さて、正月気分は無理矢理遠くへ蹴飛ばし、新商品アップに向けボチボチ作業しています。もうしばし、お楽しみにお待ち下さいませー。

2008年1月16日 | ウレシカの気になるモノコト

ムナーリと北欧モダン


新年早々、展覧会2つをハシゴしました。

ブルーノ・ムナーリ あの手 この手
会場:板橋区立美術館

ムナーリ先生の本は何冊か持っているけれど、初めて手に取る本も多く楽しめました。絵本以外にもデザイン作品や映像もあり、じっくり観るには時間が足りず。。それにしてもムナーリと関わりのある人、時代のクリエイターの面子がすごい!いつの時代も才能は呼び合い影響し合っているんだろうな。手書きの手紙やスケッチをみて、私も手を動かそう!と思いました。


北欧モダン デザイン&クラフト
会場:東京オペラシティ アートギャラリー

プロダクトデザインの展覧会って、ときに、美術館じゃなくてもインテリアショップに行けばいいんじゃない?なんて思うこともあるのですが、この展示は見応えがありました。ギャラリーも天井が高くて気持ちよかったし。印象的なのはタピオ・ウィルッカラの彫刻。美しい。あの木の積層ぐあいったら、どうなってんの?椅子ではフィン・ユールの有機的なフォルムの肘掛けにうっとり。座ってみたいな〜。

どちらも、今週末1/14(祝)まで開催中です。

ちなみに我が家のセブンチェアは、昔お世話になっていたデザイン事務所でいただいたサンプル品。カラーテストで塗られた赤は北欧というより南欧なオリジナルレッドです。

2008年1月 8日 | 展覧会・イベント情報, ウレシカの気になるモノコト

ブラインドサイト〜小さな登山者たち〜

今年観た映画ベスト3は?
そう聞かれると何観たっけ?となかなか思い出せないのですが・・先月、散歩がてら寄った近所の映画館で『ブラインドサイト』を観て、連れと意見が合いました。「今年のベスト1だね!」

チベットでは宗教的な思想からか盲目の人は虐げられている(知らなかった!)。世間からつまはじかれた盲目の子どもたちが、盲目のアメリカ人登山家とともにヒマラヤ登山に臨むドキュメンタリー映画。単なる感動モノではない、人々の複雑な思いを見過ごさない深さのある映画です。ぜひたくさんの人に観てほしい、でもマイナーだから上映されるとこも少ないしな〜と思っていたら、DVDが発売されました。素晴らしい!さっそく購入。機会があったらぜひご覧下さい。

『ブラインドサイト〜小さな登山者たち〜』amazon

ちなみに、一緒に購入したのは『トランスフォーマー』・・・今年のベスト2に入れてもいい? う〜ん。。でもけっこう好きです。
みなさんのベスト3は何ですか?

2007年12月21日 | ウレシカの気になるモノコト

雑貨と家具の店 FREEKNOTE

12/1、友達がお店をオープンしました。場所は埼玉県坂戸市、東武東上線若葉駅近く。先週、冬晴れの青空の下、かるい遠足気分で遊びに行ってきました。

優しい雰囲気の店内にはお祝いの花があふれ「まるで花屋だよね」とダンナさま。家具職人のダンナが作る家具(什器も自家製!)をはじめ、オリジナル雑貨や小物、木のおもちゃ、そして、シュライヒの動物たちやスマーフもいます。

おお〜っ!棚が、どいかやさんコーナーになっているではないですか。どいかやさんの絵本とグッズ、たんじあきこさんのステッカーも並んでいます。

工房Freekオリジナルの木の積み木、暖かみがあってステキでした。(写真右)
坂戸市方面にお住まいの方、ぜひお立ち寄り下さいね。

※お取扱い商品についてはお店にお問い合せ下さい。

FREEKNOTE(フリークノート)
住所:〒350-0124 埼玉県坂戸市千代田4-9-17
WEBSITE:http://www.freeknote.com

2007年12月15日 | ウレシカの気になるモノコト

鉄子の部屋

今日はウレシカのルーツでもある旅に関する話を少し。(ちょっと無理あるか?)

あなたは鉄子ですか? 鉄子とは? 鉄道が好きな女性に対する愛称だそうです。私は鉄子・・・ではないつもりでした、が。
18の冬、今はなき寝台特急さくらで長崎から京都そして東京へ。寝台から有明海に沈む夕陽を見ながらワクワクと(受験という名目の)旅に出たこと。20代前半、雇って頂いたデザイン事務所がたまたま鉄道車両デザインをしていたこと。その関係で日比谷の鉄道フェスティバル出店スタッフ経験があること。20代半ば、会社を辞め中東欧鉄道の旅。極寒のブルガリア・ソフィア駅で6時間遅れで到着したバルカンエクスプレスに歓声をあげて乗り込んだこと。そんな思い出話をしていたら、「君は立派な鉄子だ」とお墨付きを頂きました。チーム鉄子の一人に。
その友人が書いた鉄道への愛が『鉄子の部屋』という本になりました。
〜女子による女子のための、鉄道エッセイ&ガイド本。鉄道が嫌いじゃない貴女におくる、女子力アップのヒント集!〜
本屋さんで見かけたらぜひお手にとってご覧下さい。本屋さんで見かけなかったらamazon でどうぞ。

私にとって一番思い出深い列車(海外ですが)。11年前の旅、ソフィアからイスタンブールまで乗ったバルカンエクスプレスは、東欧のオリエントエクスプレスと聞いていたのにその輝かしい名にまったくそぐわない荒みきった車両でした。なんと、一部通路が冷凍庫状態!(写真右)時刻表より6時間遅れで出発し、11時間遅れでイスタンブールに到着。ヤツは今でも走っているのでしょうか。

2007年11月28日 | ウレシカの旅, ウレシカの気になるモノコト

季節先取りに追いつけない

急に寒くなり11月後半らしくなってきました。世間は早くもクリスマスモードまっしぐら。しかし、ひねくれ者のウレシカ店長はクリスマス特集ページをなかなか作ろうとしません。「季節先取りすぎの世の中に迎合したくないのだ!」といった信念があるわけではまったくなく、単に世の中のスピードについて行けてないだけです。トホホ。。でも、ウレシカにはプレゼントしたくなるモノがたくさんありますので、じっくり探してみてくださいね。クリスマス特集2007、ボチボチ準備します。
↓こんなクリスマスっぽいモノたちもありますよ。

   
  

季節先取りといえば、年賀状のこともそろそろ考えないと・・(これこそいつもギリです...)と、たまたま郵便局のサイトを見ていたら見覚えのあるイラストが。あコレ、私のネズミだ〜。そういえば今年3月頃、年賀状デザインのお仕事で描いたんでした。早いな〜と思っていたけれどもうそんな時期なのですね。
郵便年賀.jp おすすめライブラリー500からダウンロードできます。よろしければご利用ください。

2008ne.gif

シュライヒのネズミを年賀状に登場させるのも楽しそうです。

 

2007年11月19日 | ウレシカの気になるモノコト

花とシュライヒ2007Xmas

ph_xm004_2.jpgWhere is Santa Claus?
いつもセンスのいいアレンジメントを提案されている花屋さん、Mellodika(メロディカ)がクリスマス向けの新しい商品を販売スタートしました。前回の牛に続いて、今回はシカです。
ROBEXのユニークな器に緑と鮮やかなラン、そしてシュライヒの雄シカオジロジカ。ヨーロッパの森をイメージする、可愛らしい大人のアレンジメント。クリスマスパーティの演出に、大切な人へのプレゼントに喜ばれそうです。

Mellodika(メロディカ)
東京都新宿区下落合3-17-35

2007年11月 7日 | ウレシカの気になるモノコト

切手300枚貼りました

0708907.jpg台風一過。みなさまご無事でしたでしょうか?被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。
九州出身の私、台風には慣れているものの、東京の台風はちょっとこわい。雨戸のない無防備な窓がガタガタ割れそうな音を立てるのにビビリながら、昨夜黙々とやっていたのは切手貼り。そう、DM発送準備をしていました。はかどった〜。料金別納にすれば楽なのですが、切手好きとしてはかわいい切手を貼りたいのです。
ところが最近郵便局に行っても記念切手の在庫が少ない。民営化のため?窓口のお姉さんに聞いたら、最近は記念切手の発行部数が少なく、民営化後は50円や80円などの普通切手デザインも変わるらしい!えーっ、私のお気に入りの5円切手(スワン)もなくなるかも!?お姉さん曰く、売れる切手が増えるんでしょうね(キ○ィとか?期待できない)。今のうちに買い占めなくっちゃ、と思ったけれど、新しい切手もまあまあかわいいかも。

DM、もうじきお手元に届くと思います。
(5円切手は貼ってません)

2007年9月 7日 | ウレシカの気になるモノコト