
2010年3月29日 10:29 | 中東欧編 |

ここの目玉は、地下25mの実際に市民が使用している下水道を見学できるという信じられないもの。直径6m弱の巨大な下水道をチョビチョビ流れる下水からは当然ながら微妙な臭気があり、懐かしくも非常に不愉快で、いやなふれあい。 来館者は僕一人だったので、下水道についていろいろ質問。下水の歴史、下水管の素材、油を流すとどうなるのかなど丁寧に教えていただきました。
ちなみに小平市の下水道は人口予測や都市計画に則って整備されているそうなのでキャパは十分なのだそうです。あースッキリした。

そのたびに僕は「ウレシカの小林です」と自分を自嘲気味に紹介するのですが、コバヤシと呼ばれたくない自分としては、なんか気持ち悪さが残ります。 しかし、ウレシカのダイスケです、というのも初対面の方々には馴れ馴れしくはないか。旅や友達ではなく、何年も何十年も経堂で経営されている諸先輩方に「コール・ミー・マイク」などと言っているようで、あまりにも無礼で、自分の薄っぺらさを露呈してはいないだろうか。コバヤシだと自分がくすぐったく、ダイスケだと場の空気が凍る。毎回、自己紹介の場面で緊張しています。

50才のノグチさん(仮名)は、4年前に睡眠薬を大量に飲み、そのまま横に倒れ、圧迫された左足には痺が残ってしまったそうです。でも、今はスネから下が不自由なんですよ、と明るく笑顔。そんなこととは露知らず、じゃあBOSSの金色のヤツで、などと、ちゃっかりコーヒーを奢ってもらっている自分はなんと図々しいのだろうか。今頃になって自己嫌悪。今度お会いできたら、お返ししたいです。
2010年3月 5日 18:07 | |

ここまでだったか、ツイッター。
しかし、アカウントを開設したにも関わらず、ほとんどつぶやくことができません。なぜつぶやけないのかというと、完全に乗り遅れたということもありますが、不特定多数(フォロ頂いた方は、ほとんどお会いした人ですが)に些細なことをつぶやくということに慣れていないというか恥ずかしさを感じてしまいます。
一度、そう考えてしまうと、このつぶやき以下のブログはもっと更新ができなくなり、オロオロしているここ2、3週間です。うーん。
写真は、ブダペストの本屋のゾルジさん。
2010年3月 1日 10:09 | 中東欧編 |