d081120.jpgハスキー犬が流行っていた子供の頃、父親が「会社にハスキーが迷い込んできた」と子犬を連れて帰ってきました。家族一同、そりゃー、喜びました。ハスキーは何十万円もして、ウチには無縁の高級大型犬。庭は狭いから大丈夫かな?とか、ダイスケも引っ張られないように大きくならなきゃ、お隣さんに挨拶は?などと完全に家族は舞い上がり、小さかった僕もハスキーと共に歩む輝く未来にワクワクしていたことを覚えています。しかし、1年経っても2年経っても中型犬のままの「メチャ」が、雑種である、という事実は受け入れ難く、なんとなく気がついているけど触れんなよ、という状態が続いていました。その後、母親が「メチャって雑種だよね」という爆弾発言をして以来、自慢した友達や近所にもそれとなく、ハスキーではないメチャである、ということを浸透させ、輝く17年を過ごしました。

2008年11月20日 10:47 | キューバの犬